根管治療

根管治療とは?


根管治療

根管とは、歯髄(歯の神経が入っている部分)の内部を指していて、神経や血管などが通っています。虫歯の原因となる細菌が歯髄に入り込んでしまうと、歯に痛みが出たり腫れたりしてしまいます。根管治療とは、この歯の内部に入ってきた細菌を除去することで、痛みや腫れの原因を取り除く治療方法です。

根管治療を行うタイミングは?


虫歯は歯の表面から内部に向かって徐々に進行していきます。根管治療が必要となる虫歯の進行段階は、下記2つのような場合です。

虫歯C3

C3(神経まで虫歯が達してしまった場合)

虫歯C4

C4(歯根まで虫歯が達してしまった場合)


虫歯が内部まで進行してしまった場合、抜歯を行うケースもありますが、根管治療によって抜歯をせずに治療が行えるケースもあります。虫歯によって汚染された神経などを除去して綺麗にすることで歯を残すことができます。

重度の虫歯には根管治療を


9割以上の成人が一度はかかった経験があると言われる、もっとも代表的なお口のトラブルが「虫歯」。虫歯は、虫歯菌がお口の中に残った糖分を栄養源にして「酸」をつくり出し、歯の神経に達した重度の虫歯は、そのまま放置すると抜歯を余儀なくされます。抜歯には「顎の骨が痩せる」「歯並びや咬み合わせが乱れる」といったリスクがあり、そうしたリスクを避けるために行うのが「根管治療」です。根管治療とは、歯内の細い管(根管)の中から虫歯に侵された神経や血管を除去し、洗浄・消毒したあとで薬剤を充填する処置のことです。虫歯菌が侵入しないようにしっかり密閉し、その土台の上に被せ物を装着して歯の機能を補います。いずみ歯科医院では患者様になるべく負担をかけないよう、痛くない治療を心がけています。他の医院では抜歯が必要と言われたケースでも、歯を残す治療ができる可能性がございますので、お気軽に当院までご相談ください。


また、抜歯が必要になった場合でも、失った歯を補う治療も可能です。

その「酸」によって歯が溶かされてしまう病気です。放っておくとどんどん進行し、やがては歯を失ってしまうことにつながります。

 

「痛い治療」が嫌で虫歯の症状を我慢したり放置したりしてしまう方がいらっしゃいますが、歯を失わないためには虫歯の早期発見・早期治療が大切です。鎌倉市常盤・笛田の歯医者「いずみ歯科医院」では、「痛い治療」が苦手な方にもしっかり虫歯を治していただけるよう、できるだけ痛くない虫歯治療のご提供に努めています。

抜歯が必要になった場合でも、失った歯を補う治療も可能です。

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